自分が変わるということ
今日、とある学生さんの話を聞いていて思った。
「幸せ」は、作れるということ。
今までは「コーチが理不尽で楽しくなかった」「怪我のせいでチームに貢献出来なくなった」と、外部要因によって充実度に左右されていたその子が、ある時、大学に行く理由が分からなくなり、ひょんなきっかけで海外留学に行くことになった。
英語も話せないような状態で、ポンと行ったものだから、当然会話についていけず、また授業もちんぷんかんぷんだった。
「やばい、このままやったら来た意味がない」と危機感を感じた彼は、どうしたら会話ができるようになるかを考えた。
自分から積極的に会話するだけでなく、居住環境をホームステイから現地の人たちとのシェアハウスに変え、会話をしないと生活が成り立たない環境に変えた。
そして、とにかく分からないながらも必死に会話をするように心がけた。
すると、徐々に話が分かるようになり、授業についていけるようになり、いつの間にか本当に楽しい掛け替えのない時間になったとのこと。
ーとても素敵な経験だなぁ、と、聞いていてウキウキしました。
そして、改めて「自分が変わること」「自分が選択をすること」の大切さに気付かされました。
自分の周りは、自分の意思に関係なくゴロゴロと変わっていきます。そんな中、自分が幸せであるためには、目の前の物事を自分が変えていくんだと。