「過去」でも「未来」でもなく、「今」を生きる
今日だいごさんから、昨年採用してた時にどんなことを意識していたか、という話を聞いていた。
「未来の話はあまりしない、それよりも今をどうするかの話をする」
この言葉が、すごく自分の中にしっくりきた。
ちょっと昨日感じたことと、違うようで似ている。その感覚を文字にしようっと。
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私たちは「過去」でも「未来」でもない「今」を生きている。
「将来こんな人になるんだ!」という夢を掲げることは悪いことではない。
ただ、そうやって「未来」に希望を持ち、今を諦めていると、もし明日命が尽きたとき、未練タラタラで死んでしまうことになる。
「こんな人でありたい」と思うなら、未来に先延ばしするんやなくて、今すぐ、少しでも近づくように動けばいい。
少しでも「今」が納得いく状態であるように。
1つ1つの、「今」の積み重ねが「未来の自分」でしかない。
てなったら、「今」どうありたいのか。そして「今」そんな自分であれてるか。なれてないなら何を変えなあかんのかを考えて、変えていく。
そうやって、少しずつ「今」を求める自分の姿の方へ変えていく以外に、「理想の自分」を叶える方法はないんやわ。
ここでのポイントは、「今」というのは、変えることができる唯一無二の存在やということ。
昨日、「自分の現在地ばかりを見るとしんどくなる。理想の自分になるために、周りの人巻き込みながら近付くんや」みたいなこと書いた。
確かに、何かを出来てへん自分って、見てるとしんどくなる。投げ出したくなる。でも、そこから「理想の自分」になれるかどうかって、「今」自分を変えられるかどうかにかかってる。
私たちは、「過去」でも「未来」でもない「今」を生きてるんやから、
夢を語ることも、もちろんいいけど、地に足つけて、「今」を積み重ねる。厚みのある人間であろうと、思わせてもらった素敵な夜でした。