ふっと話しやすくなる瞬間を作り出す人
昨日、素敵なお店に出逢った。
肥後橋駅から少し歩いたところにある、「hitofushi」という暮らしの道具を扱うお店。
ふらっと入店し、真剣に商品を見ていると、ひとこと。「昼から急に寒くなりましたね〜」。
急に話しかけられ対応しきれず、私は「あ、そうですねぇ。」と、他人行儀な答えしか出んかった。
私が逆の立場やったら、その空気に耐えきれへんくて、もうお客さんに何も喋らへんねんけど(笑)、その人は少し間を置いて話しかけてきた。
「贈り物ですか?」
「はい、友達が誕生日で」
「いつからの友達なんですか?」
「小学校からの友達で」
「えーーめっちゃ仲良いですね!」
こんな具合に、ポンポン会話が生まれる。
気付いたら、私はお姉さんに心を許していて、予定より2つも多くの物を購入していた(笑)
このお姉さんから学んだことは3つ。
①お客さんと仲良くなりたいな〜というあったかい愛情をもって接する
②答えやすい質問からキャッチボールの回数を重ねて距離を縮める
③最初は気まずいもんでしょ、と割り切って会話を恐れない
かなぁ。私も頑張ろう〜